冬の予感。
外は宵闇に包まれ、短パンのわたしの足に秋風が触れる。 去年の冬。 ちょっぴりさみしい冬。 怒濤の春夏が過ぎ、 もうすぐやってくるさよならを予感しながら、眼前に広がる世界を、シャッターをひとつひとつ切るように過ごしていた冬。 そんな冬を、今日の夜風は思い出させた。 もうすぐ冬がやって来る。 2016... 続きをみる